多くの方からダイエット成功!の声が上がっており、食事で炭水化物を制限すると、ある程度の方が、スピードに個人差はあるものの確実に体重が減少していきます
しかし、痩せにくい体質という方は確かに存在します。
これは「倹約遺伝子」というものを持っている可能性がある方です。
アメリカのビマインディアンという種族の方がいらっしゃるのですが、この方々から基礎代謝を低くする遺伝子が発見されています。これを倹約遺伝子と呼ばれています。
「基礎代謝」は命を維持するための必要最低限のエネルギーですが、これが低いという事は少ないエネルギーで生きていける、燃費の良い人という事です。
車でいう低燃費カ―です。
食糧事情の厳しい時代は、こういった体質の人が有利だったため、生きる為にそういった遺伝子を残していった種族もいます。
しかし、飽食の時代になった今、そういった体質の人は極度の肥満体質になりやすいとも言われています。
日本人にも多くの割合で、この倹約遺伝子を持つ人がいるといわれています。
そういった方は「炭水化物ダイエット」では痩せにくく、そこに摂取カロリーを抑えるダイエットをプラスすると、ようやく体重減少がみられた。との報告もあります。
※普通の体質の方が、こういった食事制限を行うと痩せすぎて健康を害す危険があるので、行わないでください。
このように体質によっては「炭水化物ダイエット」に不向きな方も遺伝子レベルでいらっしゃるので注意してください。