「ダイエット中はお肉は一切食べない!」
という食事方法は、逆に太ってしまうことをご存知ですか?お肉に含まれるタンパク質は、 私たちのカラダに欠かせない栄養素。不足すると脂肪が燃えず、筋肉がやせ細ってしまいます。炭水化物ダイエット中も、普段の食生活でも、たんぱく質は意識して食べて下さい。
1日に必要なタンパク質は、体重×1~2gとされています。
おススメは、下記の「高タンパク・低カロリー」な食材です。
また、カロリーを摂りすぎないために
・脂肪部分を取り除く
・調理に油をできるだけ使用しない
などの工夫をしましょう。
・納豆 | ・豆腐 | ・大豆 | ・枝豆 |
・油揚げ | ・カッテージチーズ |
・牛肉もも,ヒレ | ・豚肉もも,ヒレ | ・鶏ささみ | ・鶏胸肉 |
・鴨肉 | ・鹿肉 | ・馬肉 | ・ダチョウ肉 |
・ラム肉 | ・卵白 | ・マグロ | ・サケ |
・カワハギ | ・タラ | ・フグ | ・エビ |
・イカ | ・タコ | ・貝類 | ・ちくわ |
・かまぼこ | ・ツナ缶 | ・カツオ節 |
一見ダイエット中は禁止しないといけないような食べ物も、実は脂肪燃焼効果のあるものがあります。これさえ知っていれば、炭水化物ダイエット中もお食事を十分楽しめますね!
ヒレなどの赤身のお肉はタンパク質が筋肉量を減らさない、L-カルニチンという脂肪燃焼効果がある成分が豊富です。
筋肉を増やす効果、脂肪の代謝を促すビタミン類が多く含まれています。
エネルギーの燃焼効果が高いコエンザイムQ10、脂肪の代謝を促すビタミンB2を多く含みます。
酸化しにくいオレイン酸を含み脂質代謝や糖の代謝を活発にしてくれます。
ワカメや昆布、海苔などの海藻類にはヨウ素というミネラルが豊富。ヨウ素は新陳代謝を活発にし、タンパク質や脂質、糖質の代謝を促してくれる働きがあります。
体脂肪の燃焼を促すカプサイシンが豊富です。
コーヒーに含まれるカフェインには、脂肪を分解するリパーゼという酵素の働きを促す成分が含まれています。ただし、砂糖やミルク抜きで飲むこと。
森のバターと言われるほど、脂肪分が豊富ですが、アボカドの脂肪は中性脂肪になりにくく、オレイン酸が豊富なので脂肪燃焼に効果があると言われています。美容にもおすすめです。
脂肪燃焼効果のあるビタミンB2を多く含み、糖分の吸収を抑えてくれるクロロゲン酸も豊富。ただし、糖質が高いので注意!
繊維質が多く便秘にも効果が期待できます。
いかがでしたか?
しかし、いくらダイエット中に良いからと言っても、食べすぎは結果的に逆効果です。しかも、炭水化物ダイエットを意識する場合は、若干でも糖質が含まれる食材も含まれます。
食材選びを身に着けた上で、合わせて摂取するともっと効果的なのが、今話題のサプリメントを活用する、ということ。
次のページでは、なぜ今こんなにもサプリメントが炭水化物ダイエットで注目されているのかをまとめてみました。