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炭水化物ダイエットの正しい方法と効果・・・ダイエットを効果的に、安全に成功させたい方へ

炭水化物ダイエットのしくみ

炭水化物ダイエットのしくみ

④ 炭水化物ダイエットで痩せる理由

炭水化物ダイエットで痩せる仕組みとは?
健康的に痩せられる理由をご紹介します。

炭水化物を制限すると痩せるワケ①

カロリーを使う量が多くなります

体が痩せるメカニズムは、単純に言うと体に取り入れたカロリーよりも消費カロリーが多ければ痩せます。これはカロリー制限の食事でも炭水化物をカットした食事でも同じことです。
カロリーを制限するダイエットと炭水化物をカットするダイエットでの大きな違いは、炭水化物(糖質)を多く摂取すると肥満ホルモンが多く分泌されます。そのため食べたものがより脂肪として体に蓄積されやすくなってしまうのです。

これまでのダイエット法で主流だった「カロリー制限」は「カロリーの多い食事」=「糖質」が多い食事(丼物、パスタ、パン、甘いものなど)が多く占めていたからです。
しかし、そこを少なくしても、一見太りにくそうな白米、パン、根菜類などは食べていたので効率的にダイエットが出来ていなかったのです。


カロリーが多くても太らない!?

以上の事から、体に脂肪が蓄積されやすい原因第一位は「炭水化物(糖質)」です。
この炭水化物さえ制限すれば、カロリーが少しくらい多くても太らないという事になります。
この理由は、まず肥満ホルモンの分泌少ないこと、
2つ目は炭水化物ダイエットを行った食生活を行えば、糖質の多い食生活よりも身体では多くのカロリーが消費されます。
なぜかというと、人が体の中で必要なエネルギーの使われ方は2つあります。この方法は、食事で炭水化物(糖質)を多く取っているかいないかで分かれてきます。

 A炭水化物(糖質を)多く取っている人
  炭水化物(糖質)を多く摂る⇒吸収され血液中のブドウ糖(血糖)が使われる

 B炭水化物(糖質)ダイエットをしている人
  糖質が吸収されないので体内で作ろうとする⇒【脂肪酸を使って肝臓で作られる】


★ここがポイント!

このBの場合の【脂肪酸を使って肝臓で作られる】ときにかなりのカロリーが消費されるのです。

分かりやすく言うと、全く稼働していない工場と、フル回転で稼働している工場、どちらが電力を消費しますか?もちろん、フル稼働の方です。

こういった理由から、体内に吸収される炭水化物(糖質)が少ないほど、何もしなくてもカロリーが消費されるので、食事でカロリーを多くとっても、炭水化物(糖質)が少なければ「食べても太らない」理由なのです。

炭水化物を制限すると痩せるワケ②

脂肪が燃える!余分な脂肪は排出!

炭水化物(糖質)が少ない食生活を続けると、嬉しいことに
食事中でも体の脂肪が燃えやすくなります。

どういうことかというと、私たちの体はエネルギーの使い方が2種類あります。ブドウ糖と脂肪酸の2つです。
脂肪酸はその名の通り、体に蓄積されている「脂肪」です。
炭水化物の多い食生活の方は、この「脂肪酸」の消費の仕方が上手ではなく、ブドウ糖ばかりを優先させて使っています。さらに食事時、炭水化物を多く摂取すると血液中の血糖値が高まるため、食事中でも体内のブドウ糖ばかりが消費されるうえに、消費しきれない分は脂肪として蓄積されてしまいます、
つまり・・・
 食事中~食事後身体の脂肪が燃えにくい
 肥満ホルモンが活発にでるので、余分なカロリーが体の脂肪になりやすい
 脂肪酸の消費が上手ではないので、脂肪が減りにくい
という事に。

炭水化物(糖質)の摂取が少ない人はというと・・・
脂肪酸の消費が活発なので食事中も体脂肪が燃える。
脂肪酸の消費がかっぱつなので、食事中に含まれる脂肪もエネルギーとしてどんどん燃え、体脂肪として蓄積されない。

こういった理由から、炭水化物(糖質)の少ない食生活である「炭水化物ダイエット」は、食べながらダイエットが出来る、理想的なダイエット方法なのです!

炭水化物を制限すると痩せるワケ③

食事の後も代謝量アップ!

これは、炭水化物の量を減らし、たんぱく質を積極的に摂取すると期待できる効果です。
食事の後は安静にしていても代謝量が増えますが、これを「食事誘発熱産生(DIT)」と言います。体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が熱として消費されるからです。

この消費エネルギーの割合は・・・
 糖質・・・6%
 脂質・・・4%
 タンパク質…30% 
つまり、たんぱく質は食べるほど、食事の後の代謝量が増加するのです!

炭水化物(糖質)を減らす食生活を実施すると、必然的にタンパク質(肉、魚、たまご)を食べる量が増えるので、相乗効果でもっともっと痩せやすい体に生まれ変わるという、嬉しいダイエット効果が報告されています。

面倒なカロリー計算や無理な運動は必要ありません。
誰にでも実践できる「炭水化物ダイエット」で健康的にキレイになりましょう!